■■ 北海道教職員組合【北教組】へようこそ
 北海道教職員組合、略称北教組(ほっきょうそ)は、北海道内の公立幼稚園・小学校・中学校・高校・しょうがい児学校等ではたらく教職員による労働組合です。
 私たちは、職場の労働環境、勤務条件や賃金の改善にとりくむことはもちろん、子どもたちが楽しく・わかりやすく学ぶための教材や教具の工夫についても、日々教育研究活動としてとりくんでいます。

 私たちは、未来の社会を担う子どもたちに、
「平和」と「人権」の大切さを伝えます。
 私たちは、子どもたちがいきいきと学び、
生活できる学校をつくります。
 私たちは、誰もが安心して暮らせる社会をつくるため、
多くの仲間とともに団結して運動をすすめます。

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 戦後間もない1946年に北教組は結成されました。
 多くの教え子を戦場に送った戦前の教育への深刻な反省と批判の下に、教職員が、主体性をもって自らの生活と権利を守ること、子どもたちの未来を守るために北海道の教育を再生することを決意しての結成でした。
 以来70年間北教組は、教職員の生活と権利を守るとともに、子どもたちが伸びやかに学び、健やかに成長する民主教育の確立をめざして懸命に運動をすすめています。
ゆたかな教育を保障するとりくみ
すべての子どもに日本国憲法や「子どもの権利条約」の理念にもとづくゆたかな教育を保障するために、保護者や地域住民、市民団体、他の労働組合などと連携をし、道・道教委や各市町村への要請行動や署名、意見書採択などにとりくんでいます。
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憲法、「47教育基本法」の理念にもとづき、子どもの人権を尊重した教育をどうすすめるかを研究し、実践を積み重ねています。子どもたちにとって、楽しく、わかる授業をつくるために、地域で、そして合同教育研究全道集会で自発的な研修を行っています。
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義務教育費の国庫負担を1/3から1/2に戻すこと、子どもの貧困解消など教育予算の確保と拡充を行うこと、「30人以下学級」の実現をめざす教職員定数改善、などを求めるとりくみをしています。

「貧困と格差」の拡大を許さないとりくみ

連合や中央労福協、市民団体などと連携をし、教育ローンと化した「奨学金」問題にとりくんでいます。また、教育費の保護者負担を軽減するように道・道教委に対して交渉・要請を行っています。

 北教組は、子どもたちにゆたかな学びを保障するため、すべての教職員による協力協働の学校をつくる運動をすすめてきました。これに対して文科省(当時文部省)と道教委は、学校現場の管理統制を強化するために、民主的な学校現場にはなじまない主任を置くなど制度改悪をしてきました。

 北教組は、これに反対する運動にとりくみました。「主任手当返還闘争」もその一つです。北教組は、毎年組合員からの「主任手当」を道教委に返還しますが、道教委は受け取りを拒否しています。
 そこで北教組は、「主任手当の社会的還元事業」として、本来道教委が子どもたちのために行うべき施策を、その年に返還された主任手当を原資として社会的に還元することとし、以下の事業を行うこととしました。

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子どもたちはもちろん、教職員も含めあらゆる人々の人権が尊重される社会をつくるためにとりくんでいます。
平和と憲法を守るとりくみ
連合北海道や北海道平和運動フォーラム、市民団体などと連携をし、憲法を守り、平和な世界をつくるために学習会や集会街頭行動などに参加しています。
被災地支援のとりくみ
連合北海道や日教組とともに、 「東日本大震災」や「熊本地震」にかかわる被災地支援や、2016年の台風10号などで被災した道内の地域に見舞金を送ったり、ボランティアを派遣しています。
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教職員が安心してはたらける環境をつくるために、多忙化解消や超勤削減といった労働条件や賃金の改善などを求め、他の労働組合などと連携をし、北海道人事委員会や北海道、道教育委員会などと交渉しています。