■■ 北海道教職員組合【北教組】へようこそ
 北教組は、子どもたちにゆたかな学びを保障するため、すべての教職員による協力協働の学校をつくる運動をすすめてきました。これに対して文科省(当時文部省)と道教委は、学校現場の管理統制を強化するために、民主的な学校現場にはなじまない主任を置くなど制度改悪をしてきました。

 北教組は、これに反対する運動にとりくみました。「主任手当返還闘争」もその一つです。北教組は、毎年組合員からの「主任手当」を道教委に返還しますが、道教委は受け取りを拒否しています。
 そこで北教組は、「主任手当の社会的還元事業」として2014年度高校入学生から「返還義務なし」奨学金の給付を始めるなど、本来道教委が子どもたちのために行うべき施策を、その年に返還された主任手当を原資として社会的に還元することとし、以下の事業を行うこととしました。